注射薬
静脈注射や、皮下注射などのタイプがあります。また、静脈注射の中には、急速投与するものや、ゆっくり(30分〜1時間かけて)流すものもあります。
CONCEPT
岡崎で動物病院をお探しの方へ
当院は、腫瘍科診療に力を入れております。
岡崎で犬猫を飼っている方で、悪性腫瘍の診断を受けた場合、適切な治療を受けるためには信頼できる動物病院を探す必要があります。当院はさまざまな診療科目に対応しており、犬猫の悪性腫瘍に関する診断や治療に特に力を入れております。
What is Cancer
悪性腫瘍と、主な治療方法
そもそも悪性腫瘍とは?
悪性腫瘍とは?
悪性腫瘍とは、腫瘍のうち、周辺組織へ浸潤や転移を起こすものを指します
悪性腫瘍とは、がんの一種であり、異常な細胞が増殖して腫瘍を形成する病気です。犬猫の場合、人と同じように様々な場所にがんができます。腫瘍は、良性と悪性に分けられ、腫瘍が悪性である場合、周辺組織への浸潤や転移が起こることがあります。
腫瘍治療の選択肢はどのようなものがあるか?
外科治療、放射線治療、抗がん剤治療が腫瘍治療の大きな柱です
腫瘍を積極的に、治していこうと考えた場合に用いられる治療は大きく3つあり、①外科治療、②放射線治療、③抗がん剤治療が、腫瘍治療の大きな柱です。 これらの治療のうちから、最も効果の高いものを選択したり、場合によっては複数の治療を組み合わせながら治療を行なっていくこともあります。 それ以外にも、より負担を減らすために、緩和治療を選択するという方法もあります。
抗がん剤治療とは?
抗がん剤治療は、がん細胞を減らすために使用される全身療法です
抗がん剤治療は、がん細胞を減らすために使用される薬剤を投与する治療法の一つです。犬猫にも抗がん剤治療が行われることがあります。治療の方法は、薬剤を投与する方法や投与量、投与頻度などが患者によって異なります。
すでに周囲の組織に広がってしまったり、転移をしてしまったりした場合には、全身療法である抗がん剤治療が中心になることがあります。
それ以外にも、白血球が腫瘍化する、リンパ腫などの悪性腫瘍では、がん細胞が全身をめぐるため、抗がん剤治療が第一の選択肢となります。
Characteristic
当院の抗がん剤治療
当院では、犬猫の悪性腫瘍に対して、抗がん剤治療を行なっています。
治療計画を立てる
治療前には、犬猫の健康状態や病歴を詳しく聞き取り、患者に合わせた治療計画を立てます。また、起こりうる副作用や、予測される効果や可能性について十分に説明をいたします。
治療反応、治療効果のモニタリング
治療の際には、薬剤の種類や量、投与頻度を適切に調節し、患者の健康状態や副作用の程度を把握しながら、治療を進めていきます。治療期間中は、定期的に検査を行い、治療の効果や、副作用の状況を確認していきます。
抗がん剤以外のトータルケア
抗がん剤治療を受ける犬は、体力や免疫力が低下することがあります。このため、適切な栄養管理や健康管理が必要です。治療中は、飼い主様に対して、自宅でのケアや食事の注意点、薬剤の投与方法などを丁寧に説明します。その他にも、治療の際に付随して問題が起こった際は、全体の状況をよく判断した上で、治療に臨んでいます。
飼い主と愛犬に寄り添う抗がん剤治療
愛犬の腫瘍治療に取り組むご家族へ
犬の抗がん剤治療は、腫瘍治療における、大きな柱の一つです。一般的に、悪性腫瘍の中で、切除が難しいタイプのものや、手術を回避して腫瘍とうまく付き合っていくための一つの方法として選択されます。しかしながら、腫瘍の種類や、位置、発生場所によっても効果の期待できる抗がん剤の種類が変わってきたり、全身状態によっても、リスクが変わってきたりと、一筋縄ではいかないことも多くあります。また、費用についても決して安くはない負担をして取り組む抗がん剤治療を、納得して行っていくためには、しっかりとした説明やご家族の理解が必要不可欠です。抗がん剤をスタートする時は誰しも、さまざまな不安や悩みがあると思います。当院では、治療開始前や、治療中、その後のケアに関して幅広くサポートし、少しでも愛犬の抗がん剤治療に臨むご家族と、愛犬自身の不安や悩みを解決できるように、努めております。
犬の抗がん剤治療なら ぶんペットクリニック
CHECK!
まずは、お気軽にご相談を
ご相談のみでも、構いません。お一人で悩む前に、是非一度ご連絡ください。
POINT01
分かりやすく丁寧な説明
抗がん剤治療による、メリットやデメリット、起こりうるリスクについて分かりやすく、丁寧に説明をさせていただきます。
また、抗がん剤以外の治療選択肢とも比較して説明し、納得した上で、抗がん剤治療を選んでいけるように、お手伝いさせていただきます。
POINT02
ご家族の環境や、わんちゃん本人の性格、かけられる費用や通院回数など、お一人お一人、状況はさまざまです。また、腫瘍の種類や発生部位、悪性度によっても、抗がん剤の種類や効果は違ってきます。ですので、それぞれご家族の状況を加味した上で、最善の選択ができるように、ご相談をさせていただきます。
POINT03
根拠に基づく治療を
無用な治療を続けないために、治療選択後に後悔しないために、根拠に基づく治療を大切にしています。根治の可能性や、根治が難しい場合の得られる与命など、科学的な根拠や、実際の経験に基づいて治療を提案いたします。
お気軽にお電話でご連絡ください
Access
住所 | 〒444-0201 愛知県岡崎市上和田町森崎45 Google MAPで確認する |
---|---|
電話番号 |
0564-84-5070 |
FAX番号 | 0564-84-5071 |
営業時間 | 9:00~11:30 16:00~19:30 ※お電話は8:00~20:00まで対応させていただいております。 |
定休日 | 木,祝 |
ご予約はこちら |
https://step.petlife.asia/petreserve/subjectlist/index/cid/m7763576?SITE_CODE=hp |
Type
抗がん剤の種類
注射薬
静脈注射や、皮下注射などのタイプがあります。また、静脈注射の中には、急速投与するものや、ゆっくり(30分〜1時間かけて)流すものもあります。
内服薬
飲むタイプの抗がん剤です。自宅で飲むものや、頻度が低い場合には、病院に通って、診察の際に投薬する場合もあります。
分子標的薬
比較的新しい、自宅で飲むタイプのお薬です。劇的な効果が出ることは少ないですが、従来の抗がん剤よりも副作用が少ないことが特徴です。
多中心性リンパ腫(high grade)
多中心性リンパ腫は、白血病に近い悪性腫瘍です。体表のリンパ節が複数腫れて来院され、リンパ節に細い針を刺して細胞を採取することで診断が下ります。リンパ節の中で、通常よりも多数の大型リンパ球が増えている像が確認され、多中心性リンパ腫(high grade=高悪性度)と診断されました。多中心性リンパ腫は、全身にがん細胞が巡ってしまうため、全身治療の、抗がん剤治療が選択されることが多いです。多剤併用療法と言って、複数の抗がん剤の注射を組み合わせて週に1回交互に投与していく治療方法を選択しました。
Contact
お問い合わせ
ご入力の上、次へボタンをクリックしてください。
Related
関連記事